コウミョウシンゲキ（1989年生、母マチカネオーテマエ）
Komyo Shingeki
1989.03.28
コウミョウシンゲキ（1989年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラシンゲキ（当時12歳）と交配したマチカネオーテマエが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は五十嵐 藤夫。戦績は、中央平地10戦1勝、地方35戦0勝。主な勝ち鞍は1991年の3歳未勝利。
経歴
デビュー前
安藤正敏厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1991年）
6月9日、デビュー戦は岡潤一郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。
6月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（札幌芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で岡潤一郎騎手（1戦0勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず5着に敗れた。
6月30日、連闘で迎えた3戦目は、3歳新馬（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡潤一郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。
7月27日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡潤一郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のパワーシフトを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。
3歳（1992年）
1月11日、約5か月半の休み明けで迎えた5戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（京都ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。
2月16日、中4週で迎えた6戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。
2月23日、連闘で迎えた7戦目は、4歳500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡潤一郎騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。
3月14日、中2週で迎えた8戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて9着に終わった。
3月28日、中1週で迎えた9戦目は、4歳500万下のれんげ賞（阪神芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は岡潤一郎騎手（5戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。
4月12日、中1週で迎えた10戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1200m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら14番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず14着に終わった。
6月8日、中7週で迎えた11戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月23日、中1週で迎えた12戦目は、松田由之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 雨/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月7日、中1週で迎えた13戦目は、吉井敏雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月21日、中1週で迎えた14戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月4日、中1週で迎えた15戦目は、ひまわり賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
8月18日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は松田由之騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月31日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月15日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上B3-2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は松田由之騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月29日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上B3-3（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は吉井敏雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月12日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上B3-3（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井敏雄騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月27日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上B3-3（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井敏雄騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた22戦目は、山本益男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B3-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた23戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B3-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
4歳（1993年）
4月11日、約4か月半の休養明けで迎えた24戦目は、山元久巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月25日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上C1-2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山元久巳騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月9日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上C1-3（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山元久巳騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月25日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C1-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山元久巳騎手（3戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月6日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C1-3（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山元久巳騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月20日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C1-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で山元久巳騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月4日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C1-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で山元久巳騎手（6戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C1-3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で山元久巳騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月1日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C1-2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山元久巳騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月15日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C1-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で山元久巳騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月31日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C1-4（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山元久巳騎手（10戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月12日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C1-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で山元久巳騎手（11戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月26日、中1週で迎えた36戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山元久巳騎手（12戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1-3（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で山元久巳騎手（13戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1-4（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で山元久巳騎手（14戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月8日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1-5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山元久巳騎手（15戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた40戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で山元久巳騎手（16戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（1994年）
2月20日、約3か月の休養明けで迎えた41戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月5日、中1週で迎えた42戦目は、荻田恭正騎手を鞍上に迎えて、福山競馬（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月20日、中1週で迎えた43戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は東真市騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。
4月17日、中3週で迎えた44戦目は、土井道隆騎手を鞍上に迎えて、佐賀競馬リーディングジョッキー特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月5日、中2週で迎えた45戦目は、大島静夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。