テラザウィウイン（2007年生、母リバイバルガール）

Terra the We Win

2007.02.10

テラザウィウイン（2007年2月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスキャン（当時19歳）と交配したリバイバルガールが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）ヒダカファーム。戦績は、地方3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2010年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ヒダカファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

藤村和生厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2009年）

7月23日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。馬体重は492kg。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚を見せたが、勝ったファイナルポイントにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

8月23日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

3歳（2010年）

6月3日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のアイスマンに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。