ゴールドマダム（2008年生、母マダムスキッピー）

経歴

デビュー前

村上正和厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2010年）

8月17日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は456kg。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、勝ったトサミズキを3/4馬身捉え切れず2着となった。

9月22日、中4週で迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のミサトタイムに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月10日、中6週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦のグラスワンダー賞（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のムートをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

3歳（2011年）

2月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンの’11桃花賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

3月7日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のクイーンオブシーに1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

4月18日、中5週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦1勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

5月11日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（4戦1勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

5月23日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のすずらん特別（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で柏木健宏騎手（5戦1勝）。15頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では強靭な末脚を披露したが、4着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦のあやめ特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で柏木健宏騎手（6戦1勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、伸びてきたココハミナトマチ決め手に屈してアタマ差の2着となった。

6月30日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の矢車草特別（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で柏木健宏騎手（7戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた12戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

8月3日、中2週で迎えた13戦目は、TWINKLE LIVE賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（8戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

4歳（2012年）

1月17日、約5か月半の休養明けで迎えた14戦目は、雪晴特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（9戦1勝）。13頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に敗れた。

2月17日、中3週で迎えた15戦目は、朧月特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（10戦1勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた16戦目は、春風特別（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（11戦1勝）。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天授の勝負根性でゴールまで頑張り、5着を確保した。

6月5日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、万緑特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（12戦1勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。