ムーンライトベガ（2018年生、母ムーンライトペスカ）

ムーンライトベガ（2018年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名より+一等星ベガから」。毛色は青鹿毛。種牡馬のフェノーメノ（当時9歳）と交配したムーンライトペスカが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は杵臼牧場。戦績は、中央平地1戦0勝。主な勝ち鞍は2022年の一般C27。

経歴

デビュー前

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2021年）

1月30日、デビュー戦は丸田恭介騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

4月4日、中8週で迎えた2戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り曇/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、18番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた3戦目は、嶋田純次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/重）に出走。17頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた4戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

9月8日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた6戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた7戦目は、深澤杏花騎手を鞍上に迎えて、一般C29（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したフロストフラワーを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月8日、中4週で迎えた8戦目は、武田雅史かさまつ応援記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた9戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、ファンです★笠松（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた10戦目は、一般C29（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は深澤杏花騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

デビュー前

後藤佑耶厩舎（笠松）へ入厩。

4歳（2022年）

1月11日、中3週で迎えた11戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C27（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のゲパルドに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

1月26日、中1週で迎えた12戦目は、長江慶悟騎手を鞍上に迎えて、大寒特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた13戦目は、一般C25（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は青柳正義騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るルクリリを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

3月14日、中4週で迎えた14戦目は、ユキヤナギ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は長江慶悟騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた15戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長江慶悟騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったカメッテルをアタマ差捉え切れず2着に甘んじた。

4月18日、中2週で迎えた16戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長江慶悟騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、キョウワニケにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月13日、中3週で迎えた17戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、一般C13（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく6着に敗れた。

6月1日、中2週で迎えた18戦目は、相続をちょっとシンプルに杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は長江慶悟騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた19戦目は、C級セレクション（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長江慶悟騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた20戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた21戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、一般C11（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた22戦目は、一般C10 C13（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月26日、中3週で迎えた23戦目は、一般C10b（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡辺竜也騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず3着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた24戦目は、祝#3辻33歳スリーピース記念（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で渡辺竜也騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

9月21日、中1週で迎えた25戦目は、一般C8（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた26戦目は、一般C9（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は長江慶悟騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったナムラキャッツに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月2日、中3週で迎えた27戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般C10（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた28戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長江慶悟騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

12月1日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた29戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、C級セレクション（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた30戦目は、松岡節の卒寿記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は深澤杏花騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた31戦目は、C9組（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

5歳（2023年）

1月13日、中1週で迎えた32戦目は、C級サバイバル（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は長江慶悟騎手（8戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったクッキートンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

1月25日、中1週で迎えた33戦目は、一般C10（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は深澤杏花騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた34戦目は、一般C10（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深澤杏花騎手（6戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた35戦目は、片桐生誕20周年記念杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で深澤杏花騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた36戦目は、C級サバイバル（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で深澤杏花騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた37戦目は、上田さんありがとう定年退職記念（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で深澤杏花騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた38戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、スノーフレーク賞（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

4月27日、中0週で迎えた39戦目は、長春花賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は長江慶悟騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた40戦目は、C級サバイバル（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は保園翔也騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

5月24日、中1週で迎えた41戦目は、伊自良川賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた42戦目は、川浦渓谷特別（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は長江慶悟騎手（10戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

6月22日、中0週で迎えた43戦目は、C級セレクション（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長江慶悟騎手（11戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

7月19日、中3週で迎えた44戦目は、夏暁賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長江慶悟騎手（12戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた45戦目は、青時雨特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長江慶悟騎手（13戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

デビュー前

後藤佑耶厩舎（笠松）へ入厩。

8月31日、中3週で迎えた46戦目は、C級サバイバル（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた47戦目は、中尾高原特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は渡辺竜也騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。