ハリマステルス（1997年生、母スマイルダツシユ）

1997.05.16

ハリマステルス（1997年5月16日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のモガミマイン（当時14歳）と交配したスマイルダツシユが19歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は佐藤 茂雄。戦績は、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2000年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、佐藤茂雄から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」と「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

徳吉義己厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1999年）

11月6日、デビュー戦は川野幸治騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は421kg。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

11月21日、中1週で迎えた2戦目は、井手勇次騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた3戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。

3歳（2000年）

1月2日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は井手勇次騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

1月9日、連闘で迎えた6戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のハリマゴーストを半馬身振り切って初白星を挙げた。

1月31日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は井手勇次騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井手勇次騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

3月25日、中5週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で井手勇次騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず3着に終わった。