ニシノアリオト（2019年生、母レトロトウショウ）

Nishino Alioth

2019.05.07

ニシノアリオト（2019年5月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+北斗七星5番星」。毛色は鹿毛。種牡馬のダノンレジェンド（当時9歳）と交配したレトロトウショウが20歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は棚川 光男。

経歴

デビュー前

加藤士津八厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

8月21日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。17頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚を伸ばせず15着に敗れた。

11月20日、約3か月の休み明けで迎えた2戦目は、2歳戦の2歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

3歳（2022年）

1月22日、中8週で迎えた3戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

2月5日、中1週で迎えた4戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

2022年2月10日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

3月1日、中2週で迎えた5戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

3月30日、中3週で迎えた6戦目は、高畑皓一騎手を鞍上に迎えて、3歳C1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の広峰山特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高畑皓一騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C1 C2（園田ダート1870m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で高畑皓一騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で高畑皓一騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。