センターエルシッド（1991年生、母センターローゼット）

センターエルシッド（1991年5月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリードワンダー（当時13歳）と交配したセンターローゼットが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は（有）様似堀牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方38戦7勝2着7回。主な勝ち鞍は1995年の一般C。

経歴

デビュー前

福島勝厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

3月6日、デビュー戦は田島裕和騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中京ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。15頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず15着に終わった。

4月30日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で田島裕和騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島裕和騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

7月9日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、山下慎一騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーリーダブルに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

8月6日、中3週で迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下慎一騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月24日、中6週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下慎一騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアフターマースから2馬身差の2着となった。

10月8日、中1週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下慎一騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のセイワシンボリに7馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月29日、中2週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下慎一騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のライラックカミカゼに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月20日、中2週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山下慎一騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマークオスキーをクビ差制して4勝目をつかんだ。

12月10日、中2週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で山下慎一騎手（6戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマークオスキーに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（1995年）

1月5日、中3週で迎えた11戦目は、川口道助騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のショウウンに1馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

1月13日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングトーマスから半馬身差の2着に敗北した。

1月27日、中1週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月18日、中2週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で川口道助騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったプリンセスミヤビから4馬身差の2着となった。

3月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で川口道助騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンセスミヤビをハナ差制して雨下の大激戦を制した。

3月20日、中1週で迎えた16戦目は、松島壽騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月4日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（5戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月24日、中2週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（6戦2勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（1996年）

1月2日、連闘で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（7戦2勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月20日、中2週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川口道助騎手（8戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川口道助騎手（9戦2勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタシロポピーから3馬身差の2着となった。

2月25日、中2週で迎えた22戦目は、山田寿雄騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた23戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月31日、中2週で迎えた24戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月21日、中2週で迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリバティーターフからハナ差の2着となった。

5月4日、中1週で迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は川口道助騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（11戦2勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた28戦目は、和田正美騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田正美騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルタカラッキーからハナ差の2着となった。

7月13日、中2週で迎えた30戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（12戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた31戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田正美騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月23日、中4週で迎えた33戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

6歳（1997年）

3月10日、約5か月半の休み明けで迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月22日、中1週で迎えた35戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川口道助騎手（13戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた36戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川口道助騎手（14戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノグローバルから7馬身差の2着となった。

5月5日、中2週で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川口道助騎手（15戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた38戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川口道助騎手（16戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた39戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川口道助騎手（17戦2勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた40戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月28日、中4週で迎えた41戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。