クラークテソーロ（2021年生、母アンカーテソーロ）

クラークテソーロ（2021年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「人名より+冠名」。毛色は栗毛。種牡馬のスワーヴリチャード（当時7歳）と交配したアンカーテソーロが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はリョーケンファーム株式会社。主な勝ち鞍は2023年の2歳未勝利(未勝利)。

経歴

デビュー前

加藤士津八厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

6月17日、デビュー戦は柴田大知騎手を鞍上に据えて、2歳戦のメイクデビュー東京（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

7月23日、中4週で迎えた2戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るエスカルを圧倒的な末脚でクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

4歳（2025年）

3月1日、約19か月半の休み明けで馬体重を前走から36kg増やして迎えた3戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が上がってしまい16着に敗れた。

5月17日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走からさらに17kg増やして迎えた4戦目は、長谷川蓮騎手を鞍上に迎えて、ルピナス賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

5月26日、連闘で迎えた5戦目は、一般C1-8（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川蓮騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた6戦目は、一般C1-8（佐賀ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川蓮騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた7戦目は、一般C1-7（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で長谷川蓮騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。