パームプリンセス（2005年生、母レイニーブルー）

Palm Princess

2005.04.05

パームプリンセス（2005年4月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のマリエンバード（当時8歳）と交配したレイニーブルーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は静内フジカワ牧場。戦績は、地方5戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の2歳。

経歴

デビュー前

武井栄一厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2007年）

10月12日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は483kg。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のラーチャプルックに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

11月9日、中3週で迎えた2戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳S3のローレル賞（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

12月20日、中3週で迎えた4戦目は、2歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

3歳（2008年）

1月2日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。