スリリングアフェア（2000年生、母Kelbey）

Thrilling Affair

2000.03.12

スリリングアフェア（2000年3月12日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「ぞっとするような出来事」。毛色は栗毛。種牡馬のGentlemen（当時8歳）と交配したKelbeyが10歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地3戦0勝、地方24戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2003年の一般C12。

経歴

デビュー前

田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2003年）

6月1日、デビュー戦は加藤士津八騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京ダート1600m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。馬体重は454kg。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

7月13日、中5週で迎えた2戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は加藤士津八騎手（1戦0勝）。18頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びを欠き18着に終わった。

9月24日、中6週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、山田崇史騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた5戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月13日、中4週で迎えた6戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、一般C10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月8日、中3週で迎えた7戦目は、一般C12（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田崇史騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のピサノベッカムに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月23日、中1週で迎えた8戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（2004年）

1月1日、連闘で迎えた9戦目は、ジョイクラブ 頌春賞（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田崇史騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったトータルアセッツから2馬身半差の2着となった。

1月22日、中2週で迎えた10戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田崇史騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月29日、連闘で迎えた11戦目は、一般C11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山田崇史騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったフリーパーティーから1馬身差の2着に敗北した。

2月11日、中1週で迎えた12戦目は、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山田崇史騎手（7戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

2月20日、連闘で迎えた13戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山田崇史騎手（8戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

2月25日、連闘で迎えた14戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山田崇史騎手（9戦1勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山田崇史騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山田崇史騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた17戦目は、君子蘭特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山田崇史騎手（12戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月23日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で山田崇史騎手（13戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山田崇史騎手（14戦1勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。

5月27日、中2週で迎えた20戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月3日、連闘で迎えた21戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた22戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田直樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6月17日、連闘で迎えた23戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田直樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月25日、連闘で迎えた24戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田直樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

7月7日、中1週で迎えた25戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山田崇史騎手（15戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般C4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田崇史騎手（16戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月30日、連闘で迎えた27戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山田崇史騎手（17戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。