トゥインクルベガ（2018年生、母シャイニングベガ）
Twinkle Vega
2018.05.06
トゥインクルベガ（2018年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイムパラドックス（当時20歳）と交配したシャイニングベガが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は豊田田村牧場。主な勝ち鞍は2021年の3歳。
経歴
デビュー前
高野毅厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2020年）
7月31日、デビュー戦は有年淳騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は445kg。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。
9月20日、中6週で迎えた2戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸びで猛進したが、勝ったフォルドンナにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。
3歳（2021年）
6月7日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。
6月30日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で千田洋騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。
7月14日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で千田洋騎手（3戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るメイワシェリーを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
11月4日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、一般C2六七（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で千田洋騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。
11月15日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、牝馬限定戦のうさぎ座特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で千田洋騎手（5戦1勝）。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。
12月9日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2四五六（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で千田洋騎手（6戦1勝）。15頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。
12月24日、中1週で迎えた9戦目は、クライマックスリレーin大井賞（大井ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で千田洋騎手（7戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。
4歳（2022年）
7月12日、約6か月半の休み明けで迎えた10戦目は、ピーチ・レディ賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で千田洋騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず11着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた11戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、へびつかい座特別（大井ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。
9月1日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた12戦目は、赤津和希騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。
9月22日、中2週で迎えた13戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、浦和×大井エキサイティングリレー賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。