イシノパワーボム（2001年生、母マリンスター）

Ishino Power Bomb

2001.03.31

イシノパワーボム（2001年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋プロレス技」。毛色は鹿毛。種牡馬のラムタラ（当時9歳）と交配したマリンスターが10歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本ファーム。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

福島勝厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2003年）

9月13日、デビュー戦は武英智騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（札幌ダート1000m 雨/稍重）に出走。馬体重は456kg。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に終わった。

3歳（2004年）

4月17日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた2戦目は、牧田和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではいい脚を見せられず16着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で牧田和弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた4戦目は、宇田登志夫騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。18頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では決め手に欠いて12着に終わった。

9月18日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は武英智騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。

9月25日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた6戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で武英智騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。