センターピユア（1984年生、母ニホンテンリユウ）

センターピユア（1984年4月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のイムラツド（当時7歳）と交配したニホンテンリユウが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿登牧場。戦績は、地方33戦10勝2着6回。主な勝ち鞍は1988年の兵庫牝馬優駿。

経歴

デビュー前

原田寅夫厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1986年）

9月9日、デビュー戦は山口益巳騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月1日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口益巳騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハシピアをアタマ差制して初白星を挙げた。

10月20日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口益巳騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のギヤルワンに半馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

11月3日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山口益巳騎手（3戦2勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のビツグトスカイに2馬身半の差をつけて3勝目を手に入れた。

11月26日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の市川賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口益巳騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1987年）

1月4日、中5週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で山口益巳騎手（5戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったアシヤオペレツタから1馬身半差の2着に敗北した。

1月14日、中0週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で山口益巳騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月5日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で山口益巳騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカズシードに4馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

3月2日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で山口益巳騎手（8戦4勝）。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月8日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦ののじぎく賞（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山口益巳騎手（9戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノコウリンをクビ差制して1着ゴールを果たした。

8月19日、約4か月半の休養明けで迎えた11戦目は、アラ系4歳以上B2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山口益巳騎手（10戦5勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月16日、中3週で迎えた12戦目は、報知新聞社賞（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で山口益巳騎手（11戦5勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月9日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、デイリー昆陽特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で山口益巳騎手（12戦5勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた14戦目は、トルマリン特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で山口益巳騎手（13戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた15戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の姫山菊花賞（姫路ダート2000m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上B2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のザホクトに半馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。

12月10日、中1週で迎えた17戦目は、稻田彰宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A3 B1（園田ダート1630m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミナトクインをクビ差制して7勝目を掴み取った。

4歳（1988年）

1月4日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系5歳以上A2（園田ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコウフノワカジシをクビ差制して勝利を手に入れた。

1月28日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上A2 B1（園田ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月24日、中3週で迎えた20戦目は、アラ系5歳以上A2 B1（園田ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスベンから2馬身差の2着に敗北した。

3月28日、中4週で迎えた21戦目は、村田利明騎手を鞍上に迎えて、さんご特別（姫路ダート1800m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月26日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上A2（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月19日、中2週で迎えた23戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、丹南茶の花特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月12日、中7週で迎えた24戦目は、もちの木特別（姫路ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（6戦2勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月11日、中3週で迎えた25戦目は、静御前特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月15日、中4週で迎えた26戦目は、上田二郎騎手を鞍上に迎えて、報知新聞社賞（園田ダート1630m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月12日、中3週で迎えた27戦目は、全日本アラブクインカップ（園田ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上田二郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた28戦目は、オータムカップ（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は尾原強騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラージユガツソンから1馬身差の2着となった。

11月15日、中2週で迎えた29戦目は、生野町100周年記念（姫路ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾原強騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラージユガツソンから半馬身差の2着となった。

12月8日、中2週で迎えた30戦目は、ふいご特別（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾原強騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスターラークに2馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

12月21日、中1週で迎えた31戦目は、兵庫牝馬優駿（園田ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で尾原強騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミナトクインをアタマ差制して勝利を手に入れた。

5歳（1989年）

1月25日、中4週で迎えた32戦目は、スポニチ新聞社賞（園田ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で尾原強騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナトクインから2馬身半差の2着となった。

2月14日、中2週で迎えた33戦目は、クリスタル特別（園田ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で尾原強騎手（6戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマノアスカから1馬身差の2着となった。