ミコノオンガエシ（2022年生、母ツル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、大北牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、によって円で落札された。

2歳（2024年）

12月28日、デビュー戦は吉村誠之助騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。16頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚が残っておらず13着に終わった。

3歳（2025年）

3月15日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、河原田菜々騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての17番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く16着に終わった。

5月11日、中7週で迎えた3戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 小雨/稍重）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

6月21日、中5週で迎えた4戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた5戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったジークマインドに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のファイナルレース（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るプリンセスダイヤをクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

9月14日、中5週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、3歳（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（3戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

11月4日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、加藤聡一騎手を鞍上に迎えて、霜月賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

11月18日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、木の葉賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れ味光る末脚を披露したが、3着に終わった。

11月28日、中0週で迎えた12戦目は、2025新田健人生誕記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は加藤聡一騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで奮闘したが、勝ったツルギトイシヅチに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。