キスミーハニー（2008年生、母イノセントハート）

キスミーハニー（2008年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「キスして頂戴、ハニー」。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時15歳）と交配したイノセントハートが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）千代田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

大竹正博厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2010年）

11月7日、デビュー戦は蛯名正義騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。18頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり14着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた2戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。

3歳（2011年）

6月7日、約6か月半の休養明けで迎えた3戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトアイリス特別（大井ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

11月20日、約5か月半の休養明けで迎えた4戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般C4六（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

11月27日、連闘で迎えた5戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般C4十（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。