ライトスリー（2022年生、母Hollidaze）

Light Three

2022.01.27

ライトスリー（2022年1月27日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のCity of Light（当時8歳）と交配したHollidazeが2023歳のときに産んだ仔が本馬である。2024年のルーキーズサマーカップに勝利した他、2025年の’25アヴニール賞で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

小久保智厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2024年）

5月20日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は497kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のルナフォルトゥーナに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月21日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るシェナノパリオを猛烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

8月21日、中8週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた3戦目は、2歳オープンのルーキーズサマーカップ（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリヴェルベロに7馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

3歳（2025年）

2月26日、約6か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳戦の若盛特別（浦和ダート1500m 晴/良）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

デビュー前

小久保智厩舎（浦和）へ入厩。

4月10日、中5週で迎えた5戦目は、3歳オープンのネクストスター東日本（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦3勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳オープンの’25アヴニール賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（5戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮闘したが、勝ったエスカティアに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月4日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、山中悠希騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの若潮スプリント（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

9月1日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた8戦目は、サファイア賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（6戦3勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。