スピリットライズ（2022年生、母スズカエンジェル）

経歴

デビュー前

1歳のとき、グランド牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会吉岡寛行によって1,760万円で落札された。

2歳（2024年）

10月20日、デビュー戦は小沢大仁騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は438kg。17頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では決め手が足りず、5着に終わった。

11月17日、中3週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小沢大仁騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

12月14日、中3週で迎えた3戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。15頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るブライティアブーケを3/4馬身差し切って初白星を挙げた。

3歳（2025年）

1月25日、中5週で迎えた4戦目は、3歳1勝クラスの萌黄賞（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小沢大仁騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

3月2日、中4週で迎えた5戦目は、3歳1勝クラスのあざみ賞（小倉芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小沢大仁騎手（3戦0勝）。18頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、6着に入り込んだ。

4月20日、中6週で迎えた6戦目は、3歳1勝クラス（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は坂井瑠星騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

5月31日、中5週で迎えた7戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（東京芝1400m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月14日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神芝1200m 雨/重）に出走。鞍上は坂井瑠星騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

8月3日、中6週で迎えた9戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

9月7日、中4週で迎えた10戦目は、3歳以上1勝クラス（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀田温心騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

10月25日、中6週で迎えた11戦目は、3歳以上1勝クラス（新潟ダート1200m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で亀田温心騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。