フリント（1999年生、母エムアイローラン）

Flint

1999.05.29

フリント（1999年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサンシャインフォーエヴァー（当時14歳）と交配したエムアイローランが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）タニグチ牧場。戦績は、地方7戦0勝。

経歴

デビュー前

2歳のとき、タニグチ牧場から「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

新井康夫厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2002年）

3月1日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は519kg。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

3月29日、中3週で迎えた2戦目は、小林照男騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

4月19日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林照男騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

5月8日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林照男騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

6月13日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 小雨/重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

7月1日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた6戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

8月22日、中6週で迎えた7戦目は、山田和久騎手を鞍上に迎えて、一般D2-6（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。