ギオンミスグレート（2010年生、母カミノウエスト）

Gion Miss Great

2010.04.19

ギオンミスグレート（2010年4月19日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のショウナンカンプ（当時12歳）と交配したカミノウエストが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大柳ファーム。戦績は、地方11戦1勝。主な勝ち鞍は2012年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大柳ファームから「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、大柳ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、原田政幸によって168万円で落札された。

九日俊光厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2012年）

7月8日、デビュー戦は山下裕貴騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は503kg。5頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた2戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート900m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

8月26日、中4週で迎えた3戦目は、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

9月9日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

9月23日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて、最後は2着のギブングレイスに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月21日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。

12月8日、中6週で迎えた8戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

3歳（2013年）

1月2日、中3週で迎えた9戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

1月20日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

2月2日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。