ワールドルート（2017年生、母マターラミツル）

World Root

2017.04.26

ワールドルート（2017年4月26日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のワールドエース（当時8歳）と交配したマターラミツルが21歳のときに産んだ13番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は鹿嶋牧場。主な勝ち鞍は2019年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鹿嶋牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

宇野木博徳厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（2019年）

7月26日、デビュー戦は半澤慶実騎手を鞍上に据えて、2歳戦のドリームチャレンジ（浦和ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は423kg。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

8月19日、中2週で迎えた2戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではジリジリと前との差を詰めて、最後は2着のヒロミクイーンを半馬身振り切って初白星を挙げた。

11月26日、約3か月半の休み明けで迎えた3戦目は、2歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は半澤慶実騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。

12月24日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の浦和ジュニアチャンピオン（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で半澤慶実騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

3歳（2020年）

1月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の2020浦和開幕 福始め賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で半澤慶実騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

2月17日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で半澤慶実騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に終わった。

2020年5月15日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。