ウツミビクトリアン（2003年生、母リリーエイブル）

Utsumi Victorian

2003.05.01

ウツミビクトリアン（2003年5月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシャンハイ（当時14歳）と交配したリリーエイブルが18歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は原 達也。戦績は、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2005年の2歳C3。

経歴

デビュー前

村上佐重喜厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2005年）

11月6日、デビュー戦は小林俊彦騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は487kg。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。

12月5日、中3週で迎えた2戦目は、2歳C3（水沢ダート850m 小雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルケイセンカに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月12日、連闘で迎えた3戦目は、2歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林俊彦騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた4戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、2歳C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。