マチカネタネガシマ（1997年生、母マチカネカルメン）

マチカネタネガシマ（1997年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のティンバーカントリー（当時5歳）と交配したマチカネカルメンが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は田中裕之。戦績は、中央平地3戦0勝、中央障害4戦0勝、地方4戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

境直行厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

6月19日、デビュー戦は斉藤正弘騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は502kg。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

8月14日、中7週で迎えた2戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の新潟オーガストシリーズ第2戦（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた3戦目は、石山繁騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の有馬富士特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月23日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は石橋守騎手（1戦0勝）。15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

10月9日、中1週で迎えた5戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のききょう賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で猛追したが、勝ったラグビーエースに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のすずかけ賞（金沢ダート1400m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小池隆生騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に敗れた。

11月26日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、4歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は石山繁騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

4歳（2001年）

8月11日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg絞って迎えた8戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 曇/良）に57kgの軽斤量で出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月1日、中2週で迎えた9戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小坂忠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

9月23日、中2週で迎えた10戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小坂忠士騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に57kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小坂忠士騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。