スリーラーケン（2022年生、母ラーケン）

Three Laken

2022.04.17

スリーラーケン（2022年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+母名」。毛色は鹿毛。種牡馬のモズアスコット（当時8歳）と交配したラーケンが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は稲原牧場。主な勝ち鞍は2025年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

高橋義忠厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2025年）

1月25日、デビュー戦は川端海翼騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は496kg。18頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、後続を2馬身以上離して、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

3月8日、中5週で迎えた2戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2400m 外回り 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい5着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤懸貴志騎手（1戦0勝）。17頭立ての3番人気に推されて大外17番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のコジオスコに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月24日、中8週で迎えた4戦目は、3歳1勝クラスのメルボルントロフィー（京都芝1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤懸貴志騎手（2戦1勝）。13頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。