ハイモーニング（1996年生、母リフトバレー）
1996.02.20
ハイモーニング（1996年2月20日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のイムラツド（当時19歳）と交配したリフトバレーが15歳のときに産んだ23番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は坂田牧場。戦績は、地方36戦9勝2着12回。1999年のアラブ優駿(アラ系4歳)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
秋葉清一厩舎（上山）へ入厩。
2歳（1998年）
4月21日、デビュー戦は鈴木義久騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳A1（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は422kg。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月18日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月2日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月15日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で鈴木義久騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のオーケントライに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
6月30日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で鈴木義久騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナリハヤクモから6馬身差の2着となった。
7月14日、中1週で迎えた6戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若草賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月15日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（5戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月1日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（6戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月14日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったドリーミングからハナ差の2着に甘んじた。
9月29日、中1週で迎えた10戦目は、千場俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月13日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月10日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（10戦1勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネキヒットから2馬身差の2着となった。
11月24日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳A1（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は三浦誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3歳（1999年）
1月23日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のササヤマクインを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。
2月6日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスターディジューキを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
2月27日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサンサンダーを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って3勝目を獲得した。
3月15日、中1週で迎えた18戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 小雨/不良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したジェットキリュウを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
4月17日、中4週で迎えた19戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 小雨/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサンサンダーを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。
6月28日、中9週で迎えた20戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/重）に56kgの斤量を背負って出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
7月17日、中2週で迎えた21戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、有明賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に56kgの斤量を背負って出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のブルバードキングをハナ差振り切って4勝目を挙げた。
9月5日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は真島正徳騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジェットパワーにクビ差交わされて2着に甘んじた。
9月26日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた23戦目は、3歳戦の浮立特設（佐賀ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
10月11日、中1週で迎えた24戦目は、3歳オープンのアラブ優駿（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したガッシャブルームを捕まえ切れず、アタマ差の2着に惜敗した。
11月6日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた25戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るジェットパワーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
11月20日、中1週で迎えた26戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るジェットパワーを上がり0位の末脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。
12月18日、中3週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のアトミックボンバーを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。
4歳（2000年）
1月2日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。
1月15日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系4歳以上A2 B2（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で北村欣也騎手（6戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたサンディゴトット決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。
7月30日、約6か月半の休養明けで迎えた30戦目は、不知火賞（佐賀ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（5戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。
8月14日、中1週で迎えた31戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキングタイムリーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。
10月1日、中6週で迎えた32戦目は、アラ系4歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（6戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキングタイムリーを捕まえ切れず、2馬身差の2着となった。
10月15日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系4歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したラショナボーイを捕まえ切れず、3馬身差の2着に敗北した。
11月4日、中2週で迎えた34戦目は、アラ系4歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るガッシャブルームを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。
11月18日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系4歳以上A2 A3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のナイススターローンを3/4馬身振り切って制した。
5歳（2001年）
5月19日、約6か月の休養明けで迎えた36戦目は、日向灘特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（10戦4勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に敗れた。