イズミワールド（1998年生、母ドリームサカキー）

イズミワールド（1998年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時13歳）と交配したドリームサカキーが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）中本牧場。戦績は、地方28戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は2002年のアラ系4歳以上B3。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中本牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、山形県馬主会によって210万円で落札された。

五十嵐智厩舎（上山）へ入厩。

2歳（2000年）

6月13日、デビュー戦は関本秀幸騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳B1（上山ダート800m 曇/重）に出走。馬体重は450kg。5頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったナイスサンデーから2馬身差の2着となった。

6月25日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月10日、中1週で迎えた3戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A2（上山ダート1250m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月28日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた6戦目は、アラ系3歳B1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンデーオナサカから2馬身差の2着となった。

9月10日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で関本秀幸騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサファリファイヤーから半馬身差の2着に敗北した。

10月8日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で関本秀幸騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライバルアスカから5馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本秀幸騎手（8戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた11戦目は、2歳戦の若松特別（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で関本秀幸騎手（9戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月19日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳A3（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（10戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったモリノシルキーから2馬身半差の2着に敗北した。

3歳（2001年）

4月15日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた14戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月29日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（11戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月13日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本秀幸騎手（12戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系3歳A（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本秀幸騎手（13戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本秀幸騎手（14戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月19日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月24日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般B（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月18日、約4か月の休み明けで迎えた23戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（15戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は関本淳騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月10日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（2002年）

1月6日、中3週で迎えた26戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のボールドロマンに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

1月22日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のサファリファイヤーをクビ差振り切って制した。

3月3日、中5週で迎えた28戦目は、東真市騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に敗れた。