ソングライティング（2013年生、母Embur's Song）

Songwriting

2013.02.08

ソングライティング（2013年2月8日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「曲を書くこと」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のGiant's Causeway（当時16歳）と交配したEmbur's Songが7歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

高野友和厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2015年）

10月25日、デビュー戦は鮫島克駿騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は504kg。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

11月21日、中3週で迎えた2戦目は、川田将雅騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に敗れた。

3歳（2016年）

3月13日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、ドゥオーモに半馬身交わされて2着となった。

5月28日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から20kg絞って迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は川田将雅騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

6月25日、中3週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川田将雅騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい15着に敗れた。

7月24日、中3週で迎えた6戦目は、D.ホワイト騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1600m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

9月3日、中5週で迎えた7戦目は、北村友一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝2000m 曇/良）に出走。18頭立ての6番人気で17番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、4着に入った。

9月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神芝1800m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村友一騎手（1戦0勝）。18頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の闘争本能でゴールまで頑張り、4着に入った。