トランソニック（2000年生、母カミノチェス）

Transonic

2000.03.14

トランソニック（2000年3月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「音速に近い速さ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のニホンピロウイナー（当時20歳）と交配したカミノチェスが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）上山牧場。戦績は、中央平地3戦0勝。

経歴

デビュー前

嶋田功厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

6月15日、デビュー戦は池田鉄平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。15頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

3歳（2003年）

3月22日、約9か月半の休養明けで迎えた2戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に終わった。

4月27日、中4週で迎えた3戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く16着に終わった。