デュトロノミー（2014年生、母ミラクルコンサート）

Deuteronomy

2014.03.14

デュトロノミー（2014年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「詩集に登場する猫の名」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキシャトル（当時20歳）と交配したミラクルコンサートが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は櫛桁牧場。戦績は、中央平地8戦0勝。

経歴

デビュー前

1歳のとき、櫛桁牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、ミルファームによって248.4万円で落札された。

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2016年）

6月19日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は力尽きて12着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（福島芝1800m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。最後は一杯になって13着に終わった。

7月30日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。15頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

8月21日、中2週で迎えた4戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての15番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず14着に終わった。

10月30日、中9週で迎えた5戦目は、西村太一騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

12月3日、中4週で迎えた6戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

12月11日、連闘で迎えた7戦目は、2歳500万下のこうやまき賞（中京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は西村太一騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

3歳（2017年）

1月22日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。