オリジナルスター（1985年生、母キリーエンジエル）

オリジナルスター（1985年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時15歳）と交配したキリーエンジエルが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本直弘。戦績は、地方29戦11勝2着3回。主な勝ち鞍は1988年のアラブ優駿。

経歴

デビュー前

西岡龍三厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（1987年）

8月1日、デビュー戦は内田秀一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 曇/稍重）に出走。馬体重は460kg。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンツスタリヨンから2馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田秀一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサザンコトブキに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月30日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田秀一騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月6日、連闘で迎えた4戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で内田秀一騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月21日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田秀一騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノカリーナに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3歳（1988年）

1月9日、中2週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で内田秀一騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月18日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で内田秀一騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のコスマーに半馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

2月8日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田秀一騎手（7戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノリキから2馬身差の2着に敗北した。

3月5日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で内田秀一騎手（8戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のタカサゴモンテスに1馬身半の差をつけて優勝

3月14日、連闘で迎えた10戦目は、有明賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で内田秀一騎手（9戦4勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月16日、中4週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は11戦連続で内田秀一騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のスマノカツプに3/4馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

5月1日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上B2 C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は12戦連続で内田秀一騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロストームに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月29日、中3週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は13戦連続で内田秀一騎手（12戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のブラッディクロスをアタマ差制して7勝目をマークした。

6月12日、中1週で迎えた14戦目は、しょうぶ特設（佐賀ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で内田秀一騎手（13戦7勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のモガミマンナをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

7月2日、中2週で迎えた15戦目は、玄海賞（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で内田秀一騎手（14戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモガミマンナから1馬身半差の2着に敗北した。

7月16日、中1週で迎えた16戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、玄海賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヨネハタタイガーをクビ差制して9勝目を掴み取った。

8月21日、中4週で迎えた17戦目は、不知火賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は内田秀一騎手（15戦8勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月9日、中6週で迎えた18戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は真島元徳騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月30日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦のアラブ優駿（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島元徳騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノラツキーに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

11月27日、中3週で迎えた20戦目は、3歳戦のアラブ優駿（佐賀ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島元徳騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノラツキーをハナ差制して勝利数を11に伸ばす

12月18日、中2週で迎えた21戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島元徳騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1989年）

1月3日、中1週で迎えた22戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島元徳騎手（5戦3勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた23戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は内田秀一騎手（16戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月12日、中3週で迎えた24戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田秀一騎手（17戦8勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月26日、中1週で迎えた25戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は真島元徳騎手（6戦3勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月16日、中6週で迎えた26戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は内田秀一騎手（18戦8勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1990年）

1月3日、約8か月半の休み明けで迎えた27戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系5歳以上A1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた29戦目は、不知火賞（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉原正和騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。