デドコガイイ（2011年生、母サマーセレナーデ）

Dedokogaii

2011.05.09

デドコガイイ（2011年5月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパイロ（当時6歳）と交配したサマーセレナーデが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はダーレー・ジャパン・ファーム（有）。戦績は、地方11戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2013年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ダーレー・ジャパン・ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、原久美子によって52.5万円で落札された。

土井道隆厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2013年）

5月26日、デビュー戦は鮫島克也騎手を鞍上に据えて、2歳（佐賀ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、アイスカチャンに交わされて4馬身差の2着となった。

6月9日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鮫島克也騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず3着に敗れた。

7月7日、中3週で迎えた3戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。5頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、勝ったマツノヴィグラスに詰め切れず、約11馬身差の2着となった。

8月25日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川島拓騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

9月7日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川島拓騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた8戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のペールオーキッドに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月6日、中1週で迎えた9戦目は、2歳戦のシリウス特別（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く9着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた10戦目は、2歳地方重賞の九州ジュニアチャンピオン（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

11月16日、中2週で迎えた11戦目は、2歳地方重賞の天山賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川島拓騎手（5戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい5着に終わった。