ユウサンハッピー（1998年生、母スイートジェシカ）

You Sun Happy

1998.03.22

ユウサンハッピー（1998年3月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時13歳）と交配したスイートジェシカが10歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）ガーベラパークスタッド。戦績は、中央平地8戦0勝2着2回、地方3戦0勝。

経歴

デビュー前

宗像義忠厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

2月3日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は436kg。15頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい11着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に終わった。

7月14日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（2戦0勝）。18頭立ての13番人気で17番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

7月29日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、5着に終わった。

9月2日、中4週で迎えた5戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で大外18番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイショウフローラから1馬身差の2着となった。

9月30日、中3週で迎えた6戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1000m 曇/良）に出走。18頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。最後は、勝ったアフリートパスからハナ差の2着に甘んじた。

10月6日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。18頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村宏司騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

4歳（2002年）

1月1日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには加われず12着に終わった。

5月20日、約4か月半の休み明けで迎えた10戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2一二（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に敗れた。

6月10日、中2週で迎えた11戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、一般C2二イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。