アンプリペアード（2008年生、母Digit）

Unprepared

2008.02.10

アンプリペアード（2008年2月10日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「不意に」。毛色は栗毛。種牡馬のMore Than Ready（当時11歳）と交配したDigitが16歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地5戦0勝。

経歴

デビュー前

大樹レーシングクラブにて総額2,200万円（5.5万×400口）で一口馬主が募集された。

矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

8月20日、デビュー戦は小林慎一郎騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は476kg。18頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、17番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

10月2日、中5週で迎えた2戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての9番人気で大外16番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

11月13日、中5週で迎えた3戦目は、荻野琢真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた4戦目は、3歳以上500万下の九十九島特別（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で荻野琢真騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

4歳（2012年）

1月29日、中8週で迎えた5戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で荻野琢真騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。