フォースクエア（2019年生、母テネイシャス）

フォースクエア（2019年4月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「確固とした勝利への意志。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のエピファネイア（当時9歳）と交配したテネイシャスが5歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道安平町、生産者はノーザンファーム。主な勝ち鞍は2021年の2歳新馬。

経歴

デビュー前

キャロットクラブにて総額3,000万円（7.5万×400口）で一口馬主が募集された。

池江泰寿厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

10月16日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は476kg。15頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のゴールドローズをクビ差振り切って初白星を挙げた。

3歳（2022年）

2月6日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳G3のきさらぎ賞（中京芝2000m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

5月29日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの白百合ステークス（中京芝2000m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。

6月26日、中3週で迎えた4戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの城崎特別（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に敗れた。

2022年9月28日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。