オーウェンズバレー（2022年生、母ファシネイト）

Owens Valley

2022.03.08

オーウェンズバレー（2022年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「カリフォルニア州東部にある渓谷の名前。父名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のCalifornia Chrome（当時11歳）と交配したファシネイトが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田牧場。

経歴

デビュー前

宮徹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

8月3日、デビュー戦は秋山稔樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。15頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では切れる脚を使えず13着に敗れた。

11月2日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、吉村誠之助騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都芝1800m 外回り 雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

3歳（2025年）

1月5日、中8週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は秋山稔樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に敗れた。