プリンセスアリエル（2003年生、母ミルフォードゼミ）

Princess Ariel

2003.02.20

プリンセスアリエル（2003年2月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサッカーボーイ（当時18歳）と交配したミルフォードゼミが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）富菜牧場。戦績は、地方8戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

1歳のとき、富菜牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、畑清介によって315万円で落札された。

赤嶺本浩厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2006年）

9月18日、デビュー戦は赤嶺亮騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は425kg。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したトラロックを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

10月6日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 雨/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で赤嶺亮騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で赤嶺亮騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で赤嶺亮騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で赤嶺亮騎手（4戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

12月28日、中3週で迎えた6戦目は、立花伸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

4歳（2007年）

1月26日、中3週で迎えた7戦目は、高野誠毅騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/稍重）に出走。鞍上は立花伸騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。