コンフォータブル（2011年生、母ローズホーラー）

コンフォータブル（2011年4月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「気持ちよく感じる」。毛色は青鹿毛。種牡馬のザール（当時16歳）と交配したローズホーラーが21歳のときに産んだ15番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は樋渡志尚。戦績は、中央平地5戦0勝2着1回、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

尾形和幸厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2014年）

2月18日、デビュー戦は村田一誠騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/重）に出走。馬体重は494kg。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

4月20日、中8週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村田一誠騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた3戦目は、伊藤工真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

5月24日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は村田一誠騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ドリームティアラにアタマ差交わされて2着となった。

9月7日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は伊藤工真騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り15着に敗れた。

4歳（2015年）

3月13日、約6か月の休養明けで迎えた6戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて11着に敗れた。