リュウコウヒエン（1988年生、母サンムーテイエ）

Ryuko Hien

1988.03.14

リュウコウヒエン（1988年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマッチレススピード（当時7歳）と交配したサンムーテイエが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）豊畑富岡牧場。戦績は、中央平地10戦0勝2着1回、地方7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

谷八郎厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1991年）

5月19日、デビュー戦は山本康二騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（京都ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本康二騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

6月15日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は3戦連続で山本康二騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚勢が悪くなり16着に終わった。

8月18日、中8週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で山本康二騎手（3戦0勝）。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、サチノステップに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

8月31日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山本康二騎手（4戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

9月29日、中3週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山本康二騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で山本康二騎手（6戦0勝）。16頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

11月10日、中3週で迎えた8戦目は、徳吉一己騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた9戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

11月30日、連闘で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（中京芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着を確保した。

4歳（1992年）

7月5日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた11戦目は、山ノ井良浩騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングランナーからアタマ差の2着となった。

7月20日、中1週で迎えた12戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月14日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で前野幸一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月24日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた14戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で前野幸一騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月8日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から5kg戻して迎えた15戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は山ノ井良浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた16戦目は、山田延由騎手を鞍上に迎えて、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田延由騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。