タハラウイン（1994年生、母サチモプリンス）

Tahara Win

1994.04.03

タハラウイン（1994年4月3日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のホクトフラッグ（当時15歳）と交配したサチモプリンスが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は鹿児島県、生産者は田原牧場。戦績は、中央平地2戦1勝。主な勝ち鞍は1996年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

二分久男厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1996年）

7月13日、デビュー戦は土肥幸広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（小倉芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は424kg。18頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、極端なハイペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘争本能で渋太く粘り続けて、最後は2着のマルシゲクロスに1馬身1/4の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（1997年）

1月15日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた2戦目は、4歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で土肥幸広騎手（1戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に終わった。