モエレセシール（1999年生、母スイートセシール）

Moere Cecile

1999.02.05

モエレセシール（1999年2月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアルカング（当時11歳）と交配したスイートセシールが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ケイアイファーム。戦績は、地方9戦2勝。主な勝ち鞍は2001年の2歳。

経歴

デビュー前

津久井巌厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2001年）

11月30日、デビュー戦は一ノ瀬亨騎手を鞍上に据えて、2歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月25日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のライフルマンに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2002年）

1月28日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で一ノ瀬亨騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグリセーヌトップに半馬身の差をつけて優勝

3月13日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で一ノ瀬亨騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で一ノ瀬亨騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が衰えて8着に敗れた。

4歳（2003年）

7月23日、約14か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、一般C3二三（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で一ノ瀬亨騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。

8月21日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた7戦目は、一般C3二三（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で一ノ瀬亨騎手（6戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で一ノ瀬亨騎手（7戦2勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた9戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。