トラスコード（2013年生、母Truss）

Truss Code

2013.03.20

トラスコード（2013年3月20日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名＋暗号」。毛色は鹿毛。種牡馬のNoonmark（当時10歳）と交配したTrussが5歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地1戦0勝、地方4戦1勝。主な勝ち鞍は2017年のお正月は名古屋けいばで運だめし(一般C22)。

経歴

デビュー前

橋口慎介厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2016年）

10月1日、デビュー戦は森裕太朗騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。馬体重は530kg。16頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に敗れた。

11月28日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、ローズ倶楽部賞（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた3戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

12月19日、連闘で迎えた4戦目は、一般C17（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

4歳（2017年）

1月1日、中1週で迎えた5戦目は、お正月は名古屋けいばで運だめし（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のパスアンフューチャに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。