ニシノブリエ（2011年生、母クイーンズルビー）

ニシノブリエ（2011年4月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋宝石が輝く（仏）。母名より連想」。毛色は栗毛。種牡馬のタニノギムレット（当時12歳）と交配したクイーンズルビーが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（株）本桐牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方23戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2013年）

9月22日、デビュー戦は田辺裕信騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。馬体重は394kg。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

11月3日、中5週で迎えた2戦目は、伴啓太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では全く伸びず16着に終わった。

12月3日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた3戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

12月15日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、2歳（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

12月24日、連闘で迎えた5戦目は、2歳（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

3歳（2014年）

1月16日、中2週で迎えた6戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

1月31日、中1週で迎えた7戦目は、藤原良一騎手を鞍上に迎えて、3歳（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた8戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原良一騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原良一騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

3月25日、中4週で迎えた10戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B2（金沢ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。

4月13日、連闘で迎えた12戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松戸政也騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

4月20日、連闘で迎えた13戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、3歳B6（金沢ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、勝ったゴールドバニラに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

4月27日、連闘で迎えた14戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた15戦目は、3歳B7（金沢ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月11日、連闘で迎えた16戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松戸政也騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

5月18日、連闘で迎えた17戦目は、3歳B7（金沢ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は中島龍也騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく3着に敗れた。

5月25日、連闘で迎えた18戦目は、3歳B5（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

6月1日、連闘で迎えた19戦目は、3歳B9（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島龍也騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

6月8日、連闘で迎えた20戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島龍也騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

6月15日、連闘で迎えた21戦目は、3歳B1-1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島龍也騎手（7戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月22日、連闘で迎えた22戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中島龍也騎手（8戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

6月29日、連闘で迎えた23戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の稔梨結規金沢競馬来場記念3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

7月20日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた24戦目は、3歳B6（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は中島龍也騎手（9戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

8月11日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた25戦目は、3歳B8（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（10戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。