イデアガウディ（2021年生、母マスイデア）

Idea Gaudi

2021.03.09

イデアガウディ（2021年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のキンシャサノキセキ（当時18歳）と交配したマスイデアが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は中脇 満。

経歴

デビュー前

中野栄治厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2023年）

10月14日、デビュー戦は佐々木大輔騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。15頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた2戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

12月3日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、小林美駒騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強靭な末脚を発揮し、3着に入った。

12月9日、連闘で馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林美駒騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて15番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで奮戦したが、メジャーデビューに半馬身交わされて2着に敗北した。

3歳（2024年）

1月6日、中3週で迎えた5戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

1月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は小林美駒騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

1月27日、連闘で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は小林凌大騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

4月27日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた8戦目は、3歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は佐々木大輔騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月18日、約4か月の休養明けで迎えた9戦目は、石神深道騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい12着に敗れた。

2024年8月23日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月24日、中9週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、赤津和希騎手を鞍上に迎えて、名水百選「風布川・日本水」賞（浦和ダート800m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。