サウストラベラー（2015年生、母サルガソシー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、浦新徳司から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、コスモヴューファームによって604.8万円で落札された。

3歳（2018年）

3月18日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は470kg。16頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後はタレてしまい14着に敗れた。

8月18日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、西森将司騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西森将司騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた5戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のゴールデンボーイに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るペイシャベッチンを別次元の末脚でクビ差だけ差し切って圧倒的人気に応えた。

10月21日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3 16（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のセトノブルグに1馬身の差をつけて断然人気に応えた。

11月3日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（3戦3勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイージーライドに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

11月17日、中1週で迎えた9戦目は、寺井剛・結ご結婚特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（4戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のココナッツスルーを半馬身振り切って怒涛の5連勝を決めた。

11月25日、連闘で迎えた10戦目は、リンドウ特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（5戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた11戦目は、カトレア特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のグレートヒットをクビ差振り切って単勝一倍台の支持に応えた。

12月30日、中2週で迎えた12戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、シクラメン特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸びを見せたが、バトルチャンプに半馬身交わされて2着に敗北した。

4歳（2019年）

1月8日、連闘で迎えた13戦目は、フクジュソウ特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（7戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

1月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2 C3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（8戦6勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイシンサワーに6馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

1月27日、連闘で迎えた15戦目は、厳冬特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤岡修次騎手（9戦7勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のトウショウディスクに3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

2月13日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で赤岡修次騎手（10戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

2月20日、連闘で迎えた17戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤岡修次騎手（11戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のジャストフォファンに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

3月5日、中1週で迎えた18戦目は、桜ヶ丘公園特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で赤岡修次騎手（12戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず10着に敗れた。

3月31日、中3週で迎えた19戦目は、祝・洋一40周年特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で赤岡修次騎手（13戦9勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた20戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、飛翔・将充特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、サクラボヌールに交わされて1馬身差の2着となった。

5月12日、中1週で迎えた22戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、早明浦ダム特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は林謙佑騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のビッグリバティに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

6月30日、中4週で迎えた24戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、琵琶ヶ滝特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

8月18日、中6週で迎えた25戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた26戦目は、石坂&荒木独身旅特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林謙佑騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた27戦目は、楽天競馬特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（14戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったロキをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

10月6日、中2週で迎えた28戦目は、落合橋特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤岡修次騎手（15戦9勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

5歳（2020年）

1月29日、約4か月の休み明けで迎えた29戦目は、妹尾将充騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた30戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は林謙佑騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

3月10日、中3週で迎えた31戦目は、一般B2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は妹尾将充騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた32戦目は、Tp堤麻子誕生日特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は木村直輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

4月12日、中1週で迎えた33戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり12着に終わった。