ユキノサドラー（1995年生、母ノザンヒバナ）

ユキノサドラー（1995年4月28日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のオペラハウス（当時7歳）と交配したノザンヒバナが11歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はアサヒ牧場。戦績は、地方37戦3勝2着7回。1997年の若葉賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

高橋功一厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1997年）

5月6日、デビュー戦は富樫英利騎手を鞍上に据えて、3歳B1（上山ダート800m 雨/良）に出走。馬体重は425kg。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月8日、中4週で迎えた2戦目は、3歳A3（上山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のストームサマナトに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月24日、中1週で迎えた3戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、3歳A1（上山ダート1250m 晴/重）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた4戦目は、長橋秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の若葉賞（上山ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた5戦目は、3歳A1（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長橋秀樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月8日、中4週で迎えた6戦目は、A2（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長橋秀樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳A2（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長橋秀樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月7日、中1週で迎えた8戦目は、3歳A2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で長橋秀樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた9戦目は、3歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長橋秀樹騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳A2（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で長橋秀樹騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったワタリレインボから1馬身差の2着となった。

11月17日、中1週で迎えた11戦目は、3歳A3（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は富樫英利騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3歳（1998年）

4月13日、約5か月の休み明けで迎えた12戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、4歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったゼンノワンダーから半馬身差の2着となった。

4月27日、中1週で迎えた13戦目は、4歳A2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月11日、中1週で迎えた14戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた15戦目は、水戸賢二騎手を鞍上に迎えて、4歳A3（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた16戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水戸賢二騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた17戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で水戸賢二騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた18戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で水戸賢二騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月20日、中1週で迎えた19戦目は、4歳A3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で水戸賢二騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた20戦目は、4歳A3（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で水戸賢二騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた21戦目は、渡邊一道騎手を鞍上に迎えて、4歳A3（上山ダート1300m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月7日、中2週で迎えた22戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングエポックから3馬身差の2着となった。

9月22日、中1週で迎えた23戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、4歳A3（上山ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた24戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渡邊一道騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた25戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡邊一道騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた26戦目は、4歳A3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡邊一道騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月29日、中3週で迎えた27戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したサウストップオーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

12月12日、中1週で迎えた28戦目は、山下貴光騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、センターショットに交わされて1馬身半差の2着となった。

4歳（1999年）

5月9日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から17kg減らして迎えた29戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた30戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマギーチャチャを3/4馬身振り切って久方ぶりに美酒を浴びた。

6月13日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

7月4日、中2週で迎えた32戦目は、三小田幸人騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したウエストリュウジンを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

7月17日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

8月1日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた34戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したイケサンタナを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

8月22日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハスタースリムに2馬身の差をつけて優勝

9月6日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は山下貴光騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に敗れた。