オギリガード（1994年生、母プレティッシモ）

Ogi Regard

1994.05.02

オギリガード（1994年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のオウインスパイアリング（当時8歳）と交配したプレティッシモが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は守矢牧場。戦績は、中央平地10戦0勝。

経歴

デビュー前

YGGオーナーズクラブにて総額2,400万円（24万×100口）で一口馬主が募集された。

黒坂洋基厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1996年）

8月10日、デビュー戦は武藤善則騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は414kg。16頭立ての12番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

9月23日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で武藤善則騎手（3戦0勝）。6頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた5戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/重）に出走。鞍上は武藤善則騎手（4戦0勝）。18頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

11月24日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（5戦0勝）。17頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で武藤善則騎手（6戦0勝）。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

3歳（1997年）

1月7日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で武藤善則騎手（7戦0勝）。15頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

1月25日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（東京ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に終わった。