キャルドカフェ（2020年生、母ミガット）

キャルドカフェ（2020年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+カフェ、母父名の一部」。毛色は鹿毛。種牡馬のサトノダイヤモンド（当時7歳）と交配したミガットが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は田端牧場。主な勝ち鞍は2024年のいさおさん、いつもありがとう。(一般C27)。

経歴

デビュー前

古賀慎明厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2023年）

5月27日、デビュー戦は北村宏司騎手を鞍上に据えて、3歳戦の3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は526kg。18頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では末脚が冴えず11着に敗れた。

12月20日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた2戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C25（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、抜け出したアイノビートを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

4歳（2024年）

1月1日、中1週で迎えた3戦目は、一般C31（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸野勝虎騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた4戦目は、一般C30（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸野勝虎騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、4着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた5戦目は、一般C30（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で丸野勝虎騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

2月12日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、いさおさん、いつもありがとう。（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のリュウコに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月28日、中1週で迎えた7戦目は、矢作古川特別（名古屋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

3月27日、中3週で迎えた8戦目は、一般C14（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた9戦目は、一般C15（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入った。

4月23日、中1週で迎えた10戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、一般C14（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた11戦目は、一般C14（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた12戦目は、一般C13（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

6月25日、中3週で迎えた13戦目は、一般C12（名古屋ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は大畑雅章騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた14戦目は、一般C13（名古屋ダート1500m 小雨/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入った。

5歳（2025年）

3月12日、約8か月の休養明けで迎えた15戦目は、一般C18（名古屋ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（7戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般C22（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた17戦目は、一般C18（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡部誠騎手（9戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイワキャントレーを猛烈な末脚で半馬身差し切って2勝目を手にした。

4月23日、中1週で迎えた18戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、山崎川特別（名古屋ダート1700m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

5月21日、中3週で迎えた19戦目は、一般C12（名古屋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（10戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた20戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では見せ場なく12着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた21戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

10月16日、約4か月の休養明けで迎えた22戦目は、小笠原羚騎手を鞍上に迎えて、一般C12（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた23戦目は、丹羽克輝騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

11月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般C9（名古屋ダート920m 小雨/稍重）に出走。鞍上は小笠原羚騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に敗れた。