ケイエスビツグ（1986年生、母アサヒリユウヒメ）

ケイエスビツグ（1986年6月1日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタイムライン（当時17歳）と交配したアサヒリユウヒメが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐藤義紀。戦績は、地方24戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は1990年のアラ系5歳以上C5。

経歴

デビュー前

山口秀行厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1988年）

10月27日、デビュー戦は田中道夫騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は521kg。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフクタカスカレーから4馬身差の2着となった。

11月13日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中道夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のコマンドボーイをハナ差制して初白星を挙げた。

12月7日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中道夫騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月16日、連闘で迎えた4戦目は、花村通春騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のナニワホウザンに1馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3歳（1989年）

1月24日、中5週で迎えた5戦目は、木村隆騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月15日、中2週で迎えた6戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月23日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、森繁騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は花村通春騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤコマサカツから半馬身差の2着に敗北した。

10月12日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた9戦目は、山口益巳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上E7 F1（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上E7 E8（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口益巳騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上E5 E6（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口益巳騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイサンナルミに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

11月28日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上E2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口益巳騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のローズゴールに4馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

12月12日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上D6 D7（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で山口益巳騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月22日、中0週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上D7（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は花村通春騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4歳（1990年）

1月2日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系5歳以上D6（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で花村通春騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったセンジユボーイから3/4馬身差の2着に敗北した。

1月16日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系5歳以上E4 E5（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で花村通春騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のナカトツプレデイーに1馬身の差をつけて5勝目を手にした。

2月1日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系5歳以上D6 D7（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で花村通春騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月28日、中3週で迎えた18戦目は、寺嶋正勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上D5 D6（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のルナリアボーイに1馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

3月12日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系5歳以上D2（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で寺嶋正勝騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターハリマオーから3/4馬身差の2着に敗北した。

3月20日、連闘で迎えた20戦目は、姫路市賞典かしのき賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は花村通春騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトツプウに半馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月5日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系5歳以上C5（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で花村通春騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーブルーに1馬身の差をつけて8勝目を獲得した。

5月2日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系5歳以上C2（園田ダート1630m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で花村通春騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月19日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた23戦目は、河野博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上B7 C1（園田ダート1630m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C2（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は花村通春騎手（9戦4勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。