ブラウンチケット（1991年生、母キクノポイント）

Brown Ticket

1991.05.22

ブラウンチケット（1991年5月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナイスダンサー（当時22歳）と交配したキクノポイントが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は信田 光男。戦績は、地方11戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は1994年の新春千葉盃。

経歴

デビュー前

鈴木茂樹厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1993年）

10月21日、デビュー戦は溝井啓二騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/不良）に出走。馬体重は449kg。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のオークラタカラに約14馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

11月24日、中4週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で溝井啓二騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンテリトリーに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月13日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦の若駒特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で溝井啓二騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドエコーに1馬身1/4の差をつけて1位入線にしたが、その後3着に降着となった。

3歳（1994年）

1月3日、中2週で迎えた4戦目は、3歳戦の新春千葉盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で溝井啓二騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンテリトリーに4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

2月11日、中5週で迎えた5戦目は、3歳戦のユングフラウ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で溝井啓二騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月9日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦の菜の花特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で溝井啓二騎手（5戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月5日、中7週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた7戦目は、3歳戦の若潮盃（船橋ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で溝井啓二騎手（6戦3勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月23日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに17kg増やして迎えた8戦目は、3歳戦のリリーカップ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で溝井啓二騎手（7戦3勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月31日、中4週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた9戦目は、3歳戦のロジータ記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で溝井啓二騎手（8戦3勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（1995年）

2月24日、中7週で馬体重を前走から11kg戻して迎えた10戦目は、寒梅特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で溝井啓二騎手（9戦3勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったノムラビッグワンから2馬身差の2着となった。

3月16日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた11戦目は、麗春特別（船橋ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は11戦連続で溝井啓二騎手（10戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。