アイガウーマン（1996年生、母パープルプリンセス）

アイガウーマン（1996年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のキタサンブルー（当時12歳）と交配したパープルプリンセスが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は鹿登牧場。戦績は、地方33戦2勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、鹿登牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

寺嶋正勝厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1998年）

9月8日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は455kg。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサマーウイークからハナ差の2着に惜敗した。

12月30日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアケノビジンから半馬身差の2着に敗北した。

3歳（1999年）

1月12日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月21日、連闘で迎えた5戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルエフライアンから4馬身差の2着に敗北した。

3月23日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は下原理騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月9日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、勝ったトサノスカイヤーから1馬身半差の2着に敗北した。

4月21日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のナンセイミヤビをクビ差制して待望の初勝利を挙げた。

5月18日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で下原理騎手（7戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月27日、連闘で迎えた11戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で下原理騎手（8戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月12日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のツキガタリュウに半馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

9月27日、中1週で迎えた13戦目は、ペガサス特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月17日、中2週で迎えた14戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアラブ優駿（中津ダート1760m 曇/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月6日、中2週で迎えた15戦目は、もみじ特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月12日、中4週で迎えた16戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月20日、連闘で迎えた17戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2000年）

1月1日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月22日、中2週で迎えた19戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月30日、連闘で迎えた20戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（5戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月20日、中6週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた21戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月8日、中2週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた22戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた23戦目は、沖代賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月11日、中9週で迎えた24戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1620m 雨/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。

8月1日、中2週で迎えた25戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（8戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月8日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後はセンゴクノユメと並んで6着同着となった。

8月15日、連闘で迎えた27戦目は、アラ系一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（9戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月11日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月19日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた29戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた30戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた31戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月17日、連闘で迎えた32戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた33戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で杉村一樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。