クルックス（1993年生、母ダイナギャラクシー）

Crux

1993.04.26

クルックス（1993年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサンテステフ（当時11歳）と交配したダイナギャラクシーが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）岡田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方10戦1勝。主な勝ち鞍は1997年の一般C。

経歴

デビュー前

吉永忍厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1996年）

6月29日、デビュー戦は和田竜二騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は454kg。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に終わった。

7月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、常石勝義騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に終わった。

4歳（1997年）

7月5日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた3戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月12日、連闘で迎えた4戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のハルカに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月26日、中1週で迎えた5戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で櫻木英喜騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月2日、連闘で迎えた6戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた7戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は櫻木英喜騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた8戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は笠田敏勝騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月4日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笠田敏勝騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた10戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笠田敏勝騎手（3戦0勝）。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた11戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月2日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。